塗装のお見積りから完了までの流れ– お問い合わせの流れと施工の流れをご紹介します –

必ずしっかりした足場を組まないと安全作業ができません。
重たいけど、がんばるぞ！と、汗をかきながら組んでいきます。
しっかりした足場を組むことで、安心して品質の良い塗り替え作業を行うことができるのです。
そして、近隣様への塗料の飛散防止と植木などを塗料から保護するために、飛散防止シートで囲います。

ジェットのような霧のシャワーで、ほこりや汚れなど一気に水圧で洗い落とします。
塗装する前の大事な下準備です。適当に行うと塗装剥がれの原因に‼
もちろん、周りには飛ばないように気を付けて作業を行っていきます。長年溜まった汚れ、弱い塗膜も、この時にしっかり落とします。※やりすぎは下地を痛めることがあるので経験が大事です。

塗り替えで一番大事と言ってもよいのが、下地処理。外壁のヒビや窓周りのシーリング。
雨漏りしないように細かいところまでしっかりと下地の補修をします！　　　　　　　　　　　　　　これが結構手間のかかる仕事ですが、時間をかけて丁寧に行うことで、その後の耐久性に差が出ます。一番怖いのは雨漏りです。柱や構造物を痛める一番の原因ですから面倒だと思い省いてしまうと数年後大きな不具合に発展してしまいます。※予算を下げてしまうと省かれてしまう場合があるので要注意‼

養生

補修完了後、窓や床など塗料がついてはいけない部分を丁寧にビニールで囲います。細部もきっちり、風で飛ばないようにしっかりとテープで固定します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　窓は開けられる場所と締め切りの場所がでてきますので現場の職人に確認が必要な場合もございます。

見えないところもしっかり塗ります。
白色で塗ることが多いので全体の色が変わり下塗りが確認できて安心。塗装に厚みをつけるために塗布量を守りしっかりと塗り込んでいきます。（下地の劣化具合によっては2回塗る場合もあります）

中塗りから、イメージしていた色でしっかりと塗残しが無いように塗って行きます。
3度の手塗りで綺麗に仕上げます！触ってみると塗膜の肉厚感がわかります！

みなさん「やっぱり手塗りは丁寧でいいね」とよく言われます。
専門店の場合、平均14～20日間程度です。（下請けの場合7日程度。。。乾燥時間が足りないような）　　　　　また足場がかかっている間は、洗濯ものが干せずご不便をおかけいたしますがもう少しの辛抱です。綺麗によみがえる我が家を想像しながら、完成を楽しみにお待ちくださいませ。

鉄部は惰弱な塗膜やサピを除去（ケレン）してから、丁寧に錆び止めを塗装します。
セメント瓦やスレート瓦（コロニアルなど）の下塗りは濡れ色になるまでたっぷりと下地強化剤を塗り重ねます。（下地の劣化具合によっては2回塗る場合もあります）

下塗り・中塗り・仕上塗り　3度塗りは基本の仕様となります。

雨漏り防止のため縁切り部材のタスペーサー（100㎡あたり約1000個）を挿入後、中塗り、仕上げ塗りと3度の手塗りでピカピカに仕上げます！

雨樋や雨戸や軒天など壁以外の塗装もしっかり塗り替えます。
鉄部や木部に専用の下塗り材を塗り、仕上げ塗りを行います。壁がキレイになったらやっばり目立つもの。玄関ドア・配管・ポスト・縁台・ウッドデッキ・ラティス・鉄製フェンスなど

最後の仕事。「やっと、足場が取れるのね、良かった！」とほとんどのお客様がおっしゃいます。ケガをしないように慎重に。塗ったばかりの壁を傷つけないようにゆっくりと。そして、ゴミやペンキ汚れなどが残らないようにしっかり点検します。（施工後は最低3年～ 10年の安心保証完備です）
※検査の際にはお客様が足場に上がって管理者と回ることはございません。大変危険ですので、ご希望の方にもお断りさせていただいております。※お客様ご自身で足場に上がるのはもっと危険ですので絶対にお止めください‼

みなさん、本当に新築のころを思い出されるようです。
「この家にも、いろんな思い出があったなぁ」と、感慨深い気持ちになる方も多いようです。
お父さんも家に帰るのが楽しみになり、お母さんも笑顔が増えて、夫婦仲がさらに良くなる方が増えています。
会社帰りに遠くから眺める輝いた我が家に「仕事の疲れも、ストレスも全部忘れられる喜びがあるね」と言われます。そんな…心と心がかよう場所づくりが私たちの仕事です。